平成12年にレンガの家をおすすめされて新築平屋の建売り住宅を購入しました。以前は、マンションの10階に住んでいたのですが、娘が出す音の問題で下の階からクレームが来ましたので、家内と話合い別の場所の住宅かマンションの1階を探しました。
3ヶ所候補が出てきたのですが、一つは海岸の埋立地で、地盤沈下や津波の影響を考え、また定期借地だったと思いますが止めました。二つ目は山沿いでしたが、そこへ行く道が一つしかなく、災害時等問題がありそうなので止めました。
三つ目はこれまた山沿いでしたが、切土の公団が開発した区画でした、通勤で1時間20分程かかりそうでしたが、私の勤める住宅メーカーだったということもあり、三つ目にしました。南北共東西道路で、敷地は四角で良いところでした。決めたのは。外構工事をしている最中でしたが、一目惚れしました。
自慢したいのは、まず軽量鉄骨造のパイプ構造というところで、建物的には丈夫なので、地震保険には迷いましたが入りませんでした。あと、外壁はプレハブ塗装がされていて、10年経っても塗装替えの必要はありませんでした。
残念だったのは、部屋内の話で、和室以外はフローリング床でしたが、最初、中間と一切ワックスをかけなかったので、椅子が通るところは、表面が剥がれてきました。
住宅会社に23年勤め、見る目は養われましたが、建売り住宅に13年間住んでみて、そんなに悪いところはありませんでした。庭木の剪定と草引きに苦労したくらいです。